この記事では、ヤマト住建で選べる屋根材の種類と選び方、メンテナンス時期の目安を解説します。

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- 「ヤマト住建って、屋根材は何が選べるの?」
- 「スレート・ガルバリウム・瓦、どれを選べばいいかわからない」
- 「メンテナンスはいつ・どれくらい必要?」
外壁や内装ほど目立たない分、屋根材って後回しになりがちですよね。
結論からお伝えすると、ヤマト住建で選べる屋根材は、基本的に「コロニアル遮熱グラッサ(スレート系)」「ガルバリウム鋼板」「瓦」の3種類です。
(商品シリーズや店舗によって、選べる範囲が変わることがあります)
そして「どれが一番いいか」の正解はなく、太陽光パネルの有無・予算・メンテナンスへの考え方で最適解が変わります。
我が家は屋上庭園が大部分を占めているので、屋根材はスレート系を選びました。



5年住んで、屋根で困ったことは一度もありません。
今回は、建築業界18年の夫の解説も交えながら、後悔しない屋根材の選び方をお伝えします。
- ヤマト住建で選べる屋根材の種類と特徴
- 標準仕様のスレート系の実力
- 後悔しないための選び方(太陽光・室温との関係)
- メンテナンス時期の目安と点検の実際
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ヤマト住建の屋根材の種類は?
標準仕様と選べる3つ


ヤマト住建で選べる屋根材は、基本的にコロニアル遮熱グラッサ(スレート系)・ガルバリウム鋼板・瓦の3種類です。
標準はスレート系のコロニアル遮熱グラッサで、そこからガルバリウム鋼板や瓦に変更できます。
| 選べる屋根材 | 位置づけ | こんな人に |
|---|---|---|
| コロニアル遮熱グラッサ (スレート系) | 標準仕様 | 費用を抑えたい/太陽光を載せる予定がある |
| ガルバリウム鋼板 | オプション | 軽さと耐久性を重視したい |
| 瓦(陶器瓦) | オプション | メンテの手間を減らしたい/外観にこだわりたい |
※商品、店舗によっては標準でガルバ、瓦が採用可能



我が家が実際に採用しているのは、ケイミューの「コロニアルクァッド」です。
建てた当時に選んだスレート系の標準仕様で、現在ヤマト住建で案内される標準の「コロニアル遮熱グラッサ」と同系統のスレート屋根材になります。
それぞれの特徴を、順番に見ていきますね。
スレート系|コロニアル遮熱グラッサ
スレート系は、いちばんポピュラーな選択肢です。ヤマト住建で選べるのは、ケイミューの「コロニアル遮熱グラッサ」になります。
セメント系の薄い板でできていて、軽くて建物への負担が少なく、価格も3種類の中で抑えやすいのが特徴です。



「特別なこだわりはない」「太陽光を載せる予定がある」という方なら、標準のままでも後悔しにくい選択だと思います。
一方で、スレート系は10年ごろから塗膜の退色が見られるようになり、状態に応じた塗り替えが必要になります。
初期費用を抑えられる分、将来のメンテナンス費用もセットで考えておくと安心です。
ガルバリウム鋼板|強さ重視の人に人気。ただし「熱」に注意
ガルバリウム鋼板は、錆びにくく軽量で、耐久性の高さから「安心を得たい」という方に人気の屋根材です。



ただ、意外と見落とされがちなのが「熱」です。
金属は日射で表面温度が上がりやすく、メーカー側もそこを課題として対策しています。
アイジー工業の試験では、遮熱性塗装のある鋼板とない鋼板で、60分照射後の裏面温度に約15℃の差が出たと公表されています。
※出典:アイジー工業「アイジールーフ 快適性」。いずれも同社の社内試験・算出値です。
逆に言えば、対策された製品を選べば心配は小さくなります。
最近は裏面に断熱材を一体化した製品があり、同社は自社製品について「化粧スレートや瓦よりも熱を通しにくい」としています。



ガルバを検討するなら、「遮熱塗装か」「断熱材一体型か」まで見ておくと安心ですよ。
瓦|オプション対応も可能
瓦は耐久性が非常に高く、「一度施工したらほとんど手をかけたくない」という方に選ばれる屋根材です。
なお、瓦は重さがあるため耐震面を気にする方もいますが、「重い=危ない」と単純には言えません。


ヤマト住建の屋根材の選び方
後悔しない3つのポイント


屋根材選びでいちばん大切なのは、「どれが一番いいか」ではなく「自分の優先順位に合っているか」です。



ここでは、判断の軸になる3つのポイントをお伝えしますね。
①自分の優先順位で選ぶ
標準のスレート系で十分なケースもあります。
「耐久性が高いから」という理由だけでガルバリウムや瓦を選んでも、予算や太陽光の予定によっては、オーバースペックになってしまうことがあるからです。
標準のスレート系で十分なケース
- 太陽光パネルを屋根いっぱいに載せる予定がある
- 初期費用をできるだけ抑えたい
- 定期的なメンテナンスに抵抗がない
ガルバリウム・瓦を検討したいケース
- メンテナンスの手間をできるだけ減らしたい
- 長期的なコストや耐久性を重視したい
- 外観デザインにこだわりたい



我が家は屋根部分がごくわずかだったので、スレート系のまま選びました。
②太陽光パネルの有無で選び方が変わる
最近はパネルを載せる方が多く、屋根がほとんど隠れてしまうケースも珍しくありません。
見えない部分に高い費用をかけて高耐久材を選ぶより、その分の予算を他に回した方が満足度が上がることもあります。



「屋根材にいくらかけるか」は、太陽光の計画とセットで考えると判断しやすいですよ。
③屋根材は室温にも影響する
屋根材は「強さ」で語られがちですが、実は室温にも関係します。
ここで大事なのは、屋根材の種類そのものより「遮熱・断熱の仕様がどうなっているか」です。
同じガルバリウムでも、遮熱塗装や断熱材一体型かどうかで結果が変わります。
ヤマト住建で選べるスレート系が「コロニアル遮熱グラッサ」なのも、この考え方に沿ったものです。
「強さばかり見ていたけど、熱のことは考えていなかった」とならないよう、屋根材と断熱はセットで検討しておくと安心です。
ヤマト住建の屋根メンテナンス時期は?5年住んだ実体験


屋根のメンテナンスは「いつ・何をするのか」をあらかじめ知っておくと、慌てずに済みます。



我が家の5年時点の実体験とあわせてお伝えしますね。
新築から数年は屋根のメンテナンスがほぼ不要
我が家の1年点検・2年点検では、屋根が話題になったことは一度もありません。



屋根はそもそも劣化がゆっくりなので、新築から数年で何かする必要はほぼないんです。
引き渡しのときにメンテナンス時期の説明を受けることが多いのですが、数年も経つと忘れてしまいがちです。
気になる方は、引き渡し時の書類を保管しておくと安心ですよ。
10年目以降は外壁とまとめて状態確認
屋根のメンテナンスを考え始めるのは、10年を過ぎたあたりからで大丈夫です。
屋根も外壁も、10年を過ぎたあたりから状態確認や補修の話が出やすい時期が重なるためです。



まとめて見てもらえば手間も費用も抑えやすいですよ。
屋根メンテナンスの大まかな流れは、次のとおりです(スレート系の場合)。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 1〜2年点検 | 外観・設備の確認が中心。我が家では屋根の話は出ませんでした |
| 約10年から | 塗膜の退色が目視でわかるようになる |
| 10年目前後 | 外壁とあわせて屋根の状態確認を依頼するのが理想的 |
| 15年ごろから | 軒・袖・棟・谷などの板金部に錆が出はじめる |
| 15〜25年 | 葺き替えの目安とされる時期(実際の時期は状態次第) |
ここで大事なポイントがあります(一般的な屋根メンテナンスの考え方です)。
塗装をしても、見た目がきれいになったり塗膜を守れたりはしますが、防水の性能そのものは元に戻りません。



というのも、屋根の防水を担っているのは、屋根材の下に敷かれた下葺材(防水紙)だからです。
この部分は屋根の表面からは見えないので、点検のときに小屋裏点検口から野地板の状態も見てもらうと安心です。
※下葺材・野地板の扱いは、国総研のメンテナンスガイドラインでも触れられている一般的な観点です。
外壁・屋根・設備にどれくらいかかるのか、積み立てをどう考えるかは、こちらの記事でくわしく解説しています。


5年住んでも屋根の不具合はゼロ
我が家は引き渡しから5年以上経ちますが、屋根が原因で困ったことは一度もありません。



スレート系のまま、特別なことは何もしていません。
「まずは10年目に外壁と一緒に状態を見てもらう」くらいの気持ちでいれば大丈夫です。
ヤマト住建の屋根材に関するよくある質問(FAQ)
ヤマト住建の屋根材でよく聞かれる質問をまとめました。
気になるところをチェックしてみてくださいね。
Q1. ヤマト住建の標準の屋根材は何ですか?
A. スレート系の「コロニアル遮熱グラッサ」です。
ケイミューの製品で、遮熱機能を持たせたタイプになります。
ここからガルバリウム鋼板や瓦に変更することも可能です。



なお我が家が採用しているのは、建てた当時の標準だったケイミューの「コロニアルクァッド」です。
Q2. ガルバリウム屋根は暑いと聞きましたが本当ですか?
A. 製品によります。
金属は日射で表面温度が上がりやすく、アイジー工業の試験では遮熱性塗装の有無で裏面温度に約15℃の差が出たとされています。
一方、同社は断熱材一体型の自社製品について「化粧スレートや瓦よりも熱を通しにくい」としています。
遮熱塗装か、断熱材一体型かを確認するのがポイントです。
Q3. ヤマト住建で瓦屋根はオプションで選べますか?
A. 標準に瓦がない商品でも、オプションで対応できます。
標準内容は商品、店舗によって異なります。



費用は別途かかるため、見積もり段階で確認しておくと安心です。
Q4. 屋根のメンテナンスはいつ頃行えばよいですか?
A. 10年を過ぎたあたりから、外壁メンテナンスと一緒に状態確認してもらうのがおすすめです。
スレート系は10年ごろから色あせが目立ちはじめ、15〜25年くらいで葺き替えを考える時期になる、というのが一般的な目安です(出典:国土技術政策総合研究所のメンテナンスガイドライン)。
Q5. 太陽光パネルを載せる場合、屋根材はどれがいいですか?
A. パネルで屋根がほぼ覆われるなら、高耐久材にする必要性は下がります。



屋根が隠れる分、屋根材にかける費用を抑えられるというメリットもあります。
Q6. ヤマト住建の屋根材のオプション費用はいくらくらいかかりますか?



A. 屋根材の種類や面積によって変わります。
屋根材を含めたオプション費用の目安は、こちらの記事でまとめているので参考にしてみてください。


Q7. 屋根材の選択は耐震性に影響しますか?
A. 重さの違いは影響しますが、「瓦=危ない」と単純には言えません。
くわしくはこちらの記事をご覧ください。


まとめ|屋根材は「自分の優先順位」で選ぶ


ヤマト住建で選べる屋根材は、コロニアル遮熱グラッサ(スレート系)・ガルバリウム鋼板・瓦の3種類です。



後悔しないためのポイントは、次の3つでした。
- 「どれが一番いいか」ではなく、自分の優先順位(費用・メンテ・デザイン)で選ぶ
- 太陽光パネルを載せるなら、高耐久材の必要性は下がる
- 金属系屋根材は室温への影響もあるので、断熱とセットで確認する
標準のスレート系でも、条件が合えば十分に満足できます。



我が家もコロニアルクァッドのまま5年、困ったことはゼロですよ。
選べる屋根材は商品シリーズ・店舗によって変わることがあるので、打ち合わせの早い段階で「何が選べるか」「オプション費用はいくらか」を確認しておくとスムーズです。
ヤマト住建の標準仕様全体が気になる方は、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。


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